秋田シーバス Aji-can

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これは…イケるかも!!

風はあるものの波が低くシーバスをやるにはちょうどいい感じの日がありました。



意気揚々と準備して、いざ出撃!!

久しぶりの出撃に上がるテンション。

想像通りの波、想像以上の風。
予想外のアラレ。

暴風にアラレのコンビネーション攻撃は想像以上の痛み。

この状況を伝えよう動画を撮影しました。




何を言っているか分からないと思いますが、察してください。


明け方、一瞬だけ風が弱まる予報だったので風が弱まるまで誰もいないサーフを歩いていると……



ウミガメ。
この悪天候で力尽きたんでしょう。

珍しいのでとりあえず写真を。
でも、亡骸をブログに上げるのは趣味じゃないので資料として一枚(なんの資料なんだよ!)


「可哀想になぁ〜まだ小さいのに…」

ウミガメは絶滅危惧種らしく、海に漂ってるビニール袋を誤食して死亡するケースや産卵場所が護岸整備され数減っているそうです。

色々考えさせられます。

この子も釣り人のゴミを間違って食べて力尽きたかもしれないと思うとなおさらです。



「もしそうだったらごめんなぁ…」



ん?今…うごいた?



手に持った棒でつんつん…



「生きてる!!」

持ち上げると弱々しいが確かに生きてる!しばらく陸に居たから乾燥しているかもしれないから早く返そう!


波打ち際から返そうとするも、波にされるがままの状態。


見渡すと近くに岩があり、その後ろ側に置く。波が直接当たらないので、回復したら自分で帰るだろうと見守る。

しばらく見守るが一向に動こうとしない。そうしているうちに砂に埋もれていく手足。



このままにしたら後味が悪い。
いつまでも心配しないといけない。

「あーーークソッ!!ほっとけねー!」

「なんかの病気か!!なんだ!?」

慌ててスマホでウミガメを見つけた時の対処法を調べるが見つからない。

「市役所か?野生動物だから動物病院か?どこに連絡したらいいんだよ!」

ウミガメの希少性や生態のページばかりで役に立たない。

それでも読むしかない。
苛立ちで検索ワードが思い浮かばない。

「ウミガメ  治療」

ウミガメ情報ください!!



この不吉なワードに活路はあった。

冬の日本海側は、ウミガメの活動限界水温を下回る。そして低体温症になり漂着するらしい。


「さみーのが!よし!わがった!!」


ジャンバーの前を開け、ウミガメを抱え車まで走る。

車に戻り急いで乾いたタオルで包み、両手で甲羅を温める。ついでにホッカイロも貼ってやろう!と自分から剥がし、亀の腹の下に貼ってやる。

しばらくして少しだけ回復したのか片手を外し、見つけたページの対処法を読みふける…


そこには専門的な事が書いてあって、今の状況では回復は難しそうだった。

とりあえず乾燥は良くないと思い、海水を汲みに行くことにした。

「ちょっと水汲んでくるから待っててな」と声をかけ、手を離すと恨めしそうに甲羅の方を見上げるウミガメ。


……なんとかしてやろう。


心の中でそう呟く。
海水を汲みに来たが、昨夜より波が上がり簡単に汲めそうにない。「ちょっと濡れるくらいならいいか」と膝まで浸かり海水を汲んだ。

ウミガメの元に戻り、海水で湿らせたテッシュで包んでやる。

徐々に回復してきたのか、反応が強くなってきた。


「しかし、困ったな…市役所に電話しても出ないし、ウミガメの世話なんてできないし…ん〜〜〜、、あ!」



「水族館!!」


そこだ!!と近くの水族館を調べ、電話したが出ない…。

7:34

まだ早かったか…ちくしょう。このまま開館まで待って連絡するか、それともダメ元で向かうか。

どうするどうするどうするどうする?

「向かおう。今から向かえば到着する頃にはちょうど開館時間だ。保護を拒否されても、役に立つアドバイスがもらえるはずだ。向かおう!」

迷ったら行動あるのみ。
ウミガメを助手席に移し、新しいタオルで包みなおす。




「さぁ、行くよ。もうちょっとの辛抱だからな。」


水族館に向かう道中で自問自答する。

野生動物を助けて良かったのか…
あのままにする方が自然だったんじゃないか…
人間の身勝手じゃないのか…

私の答えは…

「回復すればまた元気に暮らせる状態なんだから、こいつには生きる権利がある。その権利を俺は奪うことは出来ない。それに今回の行動は俺の為だ。後から助ければ良かったと悔やむよりだったら、今、やった方がいい。」

時々、カメの様子を見ながら水族館に到着。


受付の人に相談して、飼育員さんを呼んでもらう。


「大丈夫ですよ、うちで保護しますので」


はぁ…よかった…
その言葉が聞きたかった…


こういう事は年に数件あるようで、この前もあったそうだ。その別のカメは、ほぼ死んだ状態で見つかりダメだったそうです。


「いい時に見つけたな?なぁ、よかったな〜!」とカメに声をかける。


それじゃよろしくお願いしますとカメを預け帰ることに。

最後に一枚だけ



元気になれよ!

じゃあな!!

今思えば、色々な対処法とか聞いておけばよかったな。

機会があれば聞いてみますか。


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せっかくなので水族館の近くを散策すると、いい感じの場所が。


今度はこの辺に釣りに来よう。
うん、そうしよう。

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