エアブラシ塗装で一番嫌いな季節は、

夏。

理由は温度と湿度。
温度が高いと乾燥が早すぎて、塗ってもすぐ乾いて艶感が足りなかったり、塗装がザラザラになりやすかったり。

エアブラシも詰まりやすくなるし、ほんと悩みの尽きない季節。

塗料の乾燥を遅くするリターダーを使えばいいんですけど、趣味じゃない。


エアブラシ塗装程度ならテクニックでなんとかできますから。

塗り重ねるタイミングを調整したり、塗料の希釈の割合を調整したり。

もうこれは長年の経験と勘です。
ひたすら体で覚えるしかないです。


経験と勘でなんともならないのが「湿度」。
夏にエアブラシ塗装をやった事がある人なら経験した事があると思いますが、湿度対策をちゃんとやらないと……。


エアブラシから水が出ます。


簡単に言うと空気中の湿気が結露して、エアブラシのホース内に溜まって、限界を超えるとブシャッと吹き出します。

塗装に水の跡がついて台無しになります。最初からやり直しです。

そうなる前に対策を。

私は対策を三重にしてます。

まずはレギュレーター。



水分とゴミを分離してくれるタイプ。
ただ、大まかにしか取り除いてくれないので、これだけだと不十分。
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ダストキャッチャー

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

クレオス エアーブラシドレン&ダストキャッチャー
価格:2592円(税込、送料別) (2017/8/8時点)



エアブラシのグリップの下に取り付けるタイプ。これも水分とゴミ取り除いてくれるタイプ。上のレギュレーターより性能はいいです。欠点は重いこと。通常タイプよりも軽い軽量タイプがオススメ。

クレオス エアーブラシドレン&ダストキャッチャー ライト
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ドライエアフィルター



本来、エアブラシ塗装用ではないので取り付けには変換アダプターが必要。
上下1/4の取付口をエアブラシでよく使う1/8サイズまで下げる必要があります。

取付けは面倒ですが、効果はバツグンです。ただ、消耗品なので定期的に取り替えないといけないのが欠点(1年くらいそのまま使ってますが特に問題無し)

取付には下記三点の変換アダプターが最低でも必要。

GSIクレオスMR.ジョイント三点セットPS241

【HPA-J2】ANEST iwataアネスト岩田 エアーブラシ用変換ジョイントHPA-J21/4メス→1/8オスMEDEA アネスト岩田キャンベル CAMPBELL

ジョイント HPA-J1 エアーブラシ用

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ここまでやってようやく快適に塗装できます。

自分用のルアーだといいんですが、人のルアーだと仕上がりに影響するので、湿度対策は大げさなくらいやってます。

さて、こいつら塗りますか。


誰かへのギフトにするから面白いカラーに塗ってくれとの依頼。

緊張するな〜〜。

喜んでもらえるかな〜。

詳細は後日にでも。

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