雷すごいっすね!ちょっと焦ってます。
まさか、ここまで荒れるとは…
自然には勝てません。
こんな日はルアー塗装。
ちょっと強引かもしれませんが、釣りに行くよりは安全です。
では、塗装準備編にいきたいと思います。
エアブラシでの塗装を前提とした解説を進めていきたいと思います。
まずはルアーの表面の塗装を剥ぎます。
大きめのデザインナイフでガリガリと剥いでいきます。細かいところは小さいデザインナイフでガリガリ。
鱗を剥ぐイメージでやるといいです。
飛び散るので、洗面器に水を張り、浸しながらやると飛び散らずGOODです。
塗装が剥がし終わったら、今度は紙ヤスリで表面を磨きます。
これも水に浸しながらやります。
「水研ぎ」という技法です。
水に浸さないやり方を「空研ぎ」といいます。
使う番手は♯400番がオススメです。
「水研ぎ」したほうが、同じ400番を使った場合でも滑らかに仕上がります。
ここで耐水の紙ヤスリを使わないと大変なことになります。
ホームセンターでも買えますが、おもちゃコーナーによくある「タミヤの紙ヤスリ」は耐水仕様なのでそのまま使えます
全体を研ぎ終わったら、今度は「スポンジヤスリ」で同じように水研ぎで全体を磨きます。
大きなまま使わず、使い古しのハサミでカットして使います。(新品のハサミを使うと切れ味落ちます)
ヤスリで磨いていると「なんだか削れなくなってきた」と思う時があると思います。それはヤスリが目詰まりしているからです。そんな時は水につけてヤスリを洗ってやりましょう。復活します。
全体的に表面が滑らかになり、傷が消えたら終わりです。
とても重要な工程なので手を抜かずにしっかりと行います。
ここでいい加減になると、仕上げた時に傷が目立ったり、塗装が剥がれたりします。
注意:磨きすぎるとルアーの強度が落ちます
深い傷の消し方は後日アップします。
で、磨き終わるとこんな感じです。
アップで見るとこんな感じ。
深い傷がありますが、今は無視します。
次に塗装の下準備をします。
下地塗装のプライマーを吹きます。
上に塗る塗料の食いつきを良くして剥がれにくくする為の塗料です。
これもホームセンターで買えます。
(アサヒペンがオススメ!本当です!)
これも重要な工程です。
全体にさっと2回程塗ります。
こんな感じで全体的にツヤが出たらOKです。
あとは乾かします。
多少ムラになっていても気にしないでください。本塗装ではないので。
今回はここまで!では、また!